今日は
もくじ
女性向けのモノ・サービスを商品にしている人にオススメしたい本の紹介
タイトルはずばり
「プリンセス・マーケティング: 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則」です!
この本をなぜ読もうと思ったか?
よく「女性向けに…」とか
「女性をターゲットにしたお店..」とかキーワードを
要望としていただくことが多いのですが、
私自身、「女」であることから
「女性向け」のマーケティングの本って
あまり興味がありませんでした。;
読む前から、
「私自身が「女」だから、感覚的に分かるだろうな..」と
思っているので「読む必要なし!」と思っていました。
が!!
ここ最近
「女性向けの商品」で
かつ「担当者が女性」という案件が
これから続くので
意思決定者である「女性」に
どんなアプローチをした方が良いのか?を
勉強するために見つけた本がこちらです。
この本を書いた著者は..
谷本 理恵子さんという方
以下Amazonから引用します。
セールスコピーライター。インターネット通販の運営責任者として、4社6年に渡りWebマーケティングの最前線で多様な実務を経験した後、ダイレクト出版認定セールスライターとなったことを機に独立。現在は、セミナーや講演、コンサルティングやオンラインサロンなどを通して、女性特有の購買心理を活用した効果的な文章やデザインの見せ方を伝えている。株式会社グローアップマーケティング代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
です!
女性向けのライティングがすごい人です!(ざっくり)
内容を一言で説明すると..
女性は内面、男性は外側に意識が向いている。
ということ。
(この一言要約は私が感じたまま書いたのでこの通りには書いていません)
女性は、
自分の内面を見つめたり、毎日を私らしく生きることに
重点が置かれているのに対して
男性は、
モノやサービスを利用することで
どのくらい「外」に対してアピールできるかに
(出世、モテ、スコアアップなど)
重要視している。ということ。
ここで大事なのは
男女の差を理解しなければ女性の考え方・行動は理解できない。
そのため、全ての項目で
男女の差を比較しながら解説されているので
女性特有の考えや行動の違いを
理解することができます。
他に一部を紹介させてもらうと..
女性は、
「そういえば、気になっていた」を思い出させる
→とりあえず「試してみる価値があるかも」と感じさせる
男性は、
「悩み」をえぐり、問題を認識させる
→「問題を解決するベストな手段」として納得させる
の違いです。
例えばダイエットの広告について
女性の場合は
効果が明らかに分かる体型のビフォーアフターの写真よりも、
綺麗なスレンダーな写真が写っている商品の方が刺さるそう。
女性は、「自分が太っている」ことを認識したくないの(していないの)で
ビフォーアフターの写真を見ても
「私には関係のないこと」「汚い」という印象になるそうです。
これ、分かるかもしれません!!笑
効果は分かるけど、
例えばプライベートのジムの広告、
女性向けでいくなら
「こんな素敵なジムに通っている私!!!(キラキラ)」
のイメージ写真の方がグッときます..w
そんなこんなで沢山事例が紹介されていて、
「女」である私の方が、目からウロコな内容です。
読んでおいて良かった…!
これは売らずに手元に取っておきたい本!!
では!今日もできることから少しずつ、
頑張りましょうー!!